会計・税務に対応したERPシステム
THOMAS GLOBE タイの会計システムは、次のことをお求めの企業様に最適です。
1.
売買で発生した伝票の会計帳簿への自動仕訳と決算業務早期化
2.
タイ税務対応、VAT・WHTの税計算と税申告の効率化
3.
固定資産台帳の管理、減価償却費計算と会計帳簿への自動仕訳
4.
日本語の財務諸表の作成、日本本社が求める管理会計
売買伝票の帳簿への自動仕訳と決算業務の早期化
THOMAS GLOBE 内で発生した売買の伝票はボタン一つで会計帳簿に仕訳されます。
ERPシステムであるため、決算書上で気になる経費などがあれば、簡単にドリルダウン検索し元伝票まで遡って調べられます。
会計帳簿への手仕訳を極力削減して決算業務の作業時間を軽減し、各伝票と決算書の内容を紐づけ管理し、統制強化を図ります。
画面はすべて日本語になり、勘定科目も日本語表示できます。クラウドにも対応しているので、日本の本社からタイ法人を業務支援することもできます。
タイの固定資産管理に対応!
減価償却費を計算し自動仕訳
タイの会計基準に沿って、固定資産を管理。
複数帳簿にも対応しており、会計上の資産台帳と税務上の資産台帳を、同一の資産管理番号で帳簿を分けて管理できます。
除却等のワークフローに対応しており、各部門で壊れてしまった備品があれば、システム内の申請・承認フローを運用できます。
バーコード運用に対応しているので、小額から固定資産に計上しなければならないタイにおいて、バーコード化された資産管理ラベルを使い、棚卸も効率よく管理できます。
多通貨に対応、外貨建て取引を正確に管理します!
多通貨に対応し、海外企業との外貨建て取引をしっかりサポートします。
為替レートは、タイ中央銀行(BOT)のレートをダウンロードして設定できます。また、請求日とは別にB/L日を伝票単位に設定でき、輸出入の取引において正確にレートを適用できます。
為替差損益はシステムで自動計算され、仕訳も自動で記帳されます。
タイ税務に標準対応!
VAT・WHT 税計算と申告に対応
タイ国では毎月VAT、WHTの税計算と税務署への申告が必要です。
THOMAS GLOBE は、タイ税務をパッケージで標準サポートします。会計帳簿への仕訳内容をもとに、自動的に税計算を行い、税務署向けの申告書類まで作成します。
毎月の税計算と申告が、迅速、かつ正確に処理できるようになります。
日本語の財務諸表を作成!
管理会計にも柔軟に対応
財務諸表は、複数の書式をマスタ設定することで作成できます。
例えば、単月の損益計算書だけでなく、複数月を並べた損益計算書を設定できます。
また、日本語表示にも対応しており、お客様の要望に合わせた財務諸表を設定できます。
管理会計にも柔軟に対応します。
BOI別や部門別、事業別などセグメントコードを複数設定でき、分析できます。
タイ歳入局の新制度
e-Invoice & e-Receipt 対応
e-Tax Invoice & e-Receiptは、タイ国歳入局が進める請求書と領収書の電子化対応です。
2018年に運用開始されたこの制度は、今後、すべての法人への導入が義務付けられると見込まれており、現在タイ国における日系企業で対応が求められ始めています。
導入にはデジタル証明書取得から歳入局への申請手続き、規定に沿ったシステム導入が必要です。
THOMAS GLOBE は、パッケージ標準でこれに対応しており、速やかに規定に沿った電子化を進めることができます。